株式会社あたまの木村です!
このメルマガも今日を含めてあと2通でおしまいです。ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました。
初日にお伝えした通り、明日は最後までお読みいただいた方限定の特別プレゼントを進呈させていただきますね。
さて、今日は「コンテンツビジネスで継続的に稼ぐための3つのコツ」をお伝えします。
昨日までのステップ1~4を実践するだけでも、コンテンツビジネスとして収益化させることは可能ですが、下記のコツを押さえることで、より安定的かつ継続的にコンテンツビジネスで稼ぐことができるようになります。
高単価商品をつくる
このメルマガ講座のタイトルは「自分の強みだけで月20万円稼ぐまでの4ステップ講座」ですが、月20万円という金額を達成するために、あなたは商品の単価をいくらに設定しようと考えていますか?
「自分はまだ初心者だから」 「最初から強気の金額は設定できない」 「とりあえずたくさんのお客様を集めたいので」
こんな理由で、商品単価を安く設定しようとしてないでしょうか。
例えば、1回1時間あたり全10回のヨガレッスンを20,000円で提供するとします。
1回あたりは時給換算すると2,000円ですから、コンビニバイトなどをすることを考えたら結構な金額をいただくことになります。
しかし、月20万円という目標を達成するためには、20,000円のヨガレッスンを1か月で10人に売らなければなりません。しかも毎月新規のお客様を10人集めないと20万円を維持することができないのです。
これって現実的でしょうか?
広告費をバンバンかけられるならまだしも、そうでないビジネス初心者が毎月10人も集客するのは至難の業です。
そのため、まずビジネス初心者が考えなければならないことは、目標金額を達成するために高単価商品をつくるということです。
当たり前の話ですが、上記のレッスンが20,000円ではなく20万円だったら月の集客は1人、40万円だったら2か月に1人でも集客できれば目標達成です。
「それはそうだけど、高額にしたら売れないんじゃ?」
多くの方がそう言いますが、実は違います。売れないのは金額のせいではなく、見せ方、伝え方のせいです。
逆にいうと、見せ方や伝え方を変えるだけで、高額な商品でもバンバン売れるようになります。これは初心者だろうとそうだろうと関係ありません。
高額商品を販売するコツはたくさんあるので、細かい話は割愛しますが、あなたが「え、こんな高い商品、誰が買うの?」と普段はスルーしている商品の見せ方や伝え方をぜひ研究してみてください。
普段とは違う視点で高額商品を眺めてみると、きっと答えが見つかるはずです。
テコ入れポイントを押さえる
商売を続けていると、急に売上が下がってしまうことがあります。そんな時、やみくもに施策を打っても意味がありません。
「値段が高すぎたのかも。値下げしよう」 「サービスが足りないかも。時間を増やそう」 「宣伝が足りないんだ。SNSをもっと頑張ろう」
施策そのものはいいですが、どれもその施策をする根拠が不明確です。仮に原因がまったく別のところにあった場合、無駄に値下げしたり自分の負荷を増やしたりするだけです。
では、どこをテコ入れするべきか。そんな時に大事なポイントがあります。それが、売上の法則です。
<売上の法則> 売上=客数×単価×購入頻度(リピート率)
急に売上が下がった時は、客数か単価か購入頻度のどこかに問題があります。
例えば、事業を開始して3か月目までは問題なく月20万円達成していたとします。しかし、4か月目、5か月目で売上が半減してしまいました。
調べてみると4か月目で客数が減っています。
3か月目までの顧客を分析してみると新規顧客が9割以上、リピート顧客は1割未満でした。
そしてさらに分析してみると、最初の3か月の新規顧客のほとんどが友人や知り合いでした。
そう。ここまで順調に売上目標が達成できていたのは、単に事業開始で友人や知り合いが購入してくれた“お友達ボーナス”。
「友達だから試しに買ってみたけど、2回目以降購入するほどの商品ではないな」
そんな風に思われてしまったのかもしれません。
つまり今回の問題はどこにあるかというと、客数ではなく購入頻度。リピート率に問題があったということです。
そうすると、真っ先にやらなければならないのは、リピート数を増やすこと。より継続的に購入してくれる仕組みを作るとか、商品の魅力度をアップさせる施策が必要です。
このように、急に売上が下がった時、あるいは売上をもっとアップさせたい時は、客数、単価、購入頻度のいずれかに問題がないか分析するようにしてみてください。
一人で頑張らない
コンテンツビジネスで継続的に稼ぐための3つのコツの最後は「一人で頑張らない」ということ。
最初のメルマガでもお伝えした通り、僕は開業する1~2年くらい前に副業として話し方教室を立ち上げました。
なぜ副業としてスタートしたのかというと、実は、その当時、僕はうつ病になったことで本業の仕事を休職していたからです。
このまま組織に属する働き方はできない。だったら自分で事業を開始してみよう。そう思ったのがきっかけです。
しかし、現実はそう甘くありませんでした。売上は良くて月に2~3万円。こんな状態が1年近くも続きました。
心を病んでいたこともあったので「このまま死んで生命保険で家族を養った方がいいのかな」と本気で考えたくらいです。
そんな僕が変わったのが、人との出会いでした。
これまでの僕は、ネット集客にこだわって、人脈づくりというのを一切やってきませんでした。
また、どうしても一匹狼的なところがあって、人に頼るのが好きじゃない。なんでもかんでも自分でやらないと気が済まないという性格です。
しかし、このままでは何も変わらない。そう思って、これまで避けてきた人脈づくりに挑戦しました。
すると起業家の先輩、同時期に起業した人、まさにこれから起業しようとしている人、いろいろな人と出会うことができました。
そういう仲間と話していると、自分の商売の仕方の何がいけないか。ヒントやアドバイスをもらえるようになります。
ヒアリング力×言語化能力×問題解決力という自分の強みに気づくことができたのも、その時出会った仲間のおかげです。
それから僕の売上はどんどん上がっていきました。
今では趣味が人脈づくりのようになっています。自分で交流会を企画したり、一緒に飲みに行ったり。ビジネスだけでなく、プライベートでの交流も増えました。
僕を含めビジネス初心者がよくいうのは「まずは自分でやってみます」というセリフです。
もちろん、それも悪いことではありません。しかし、僕は仲間を作らず、全部自分で頑張ろうとした結果、収益が安定するまでに1年もの時間を費やしてしまいました。
過去に戻れるなら、「まずは仲間を作りなさい」「自分ひとりで頑張らないで人に頼りなさい」と言ってやりたいです(笑)。
1年という時間は大きいです。もし変なこだわりを持たなければ、1年という時間をショートカットして今の成果をもっと早く手にすることができました。
そしたらもっともっと理想的な自分になれていたのになぁと思うことがあります。
というわけで、ここまでコンテンツビジネスで継続的に稼ぐための3つのコツを紹介しました。
あと2通ということでつい力が入って長くなってしまいましたね(笑)。
さて、本日が最後のワークです。今日学んだことをどのようにして活かすか、あなたの熱い想いを聞かせてください。
明日はここまでお付き合いいただいたお礼として特別プレゼントを差し上げます。
また明日のメルマガでお会いしましょう。