株式会社あたまの木村です!
本日は「自分の強みだけで月20万円稼ぐまでの4ステップ講座」のステップ2です。
昨日のステップ1「自分の強みを発掘する」はもう取り組みましたか? まだ取り組んでいない方はこちらから回答してくださいね。
ところでこのワークをやると「これが本当にビジネスになるの?」と多くの方が疑問を抱きます。
そこで今回は、強みをビジネスに変えるための考え方をお伝えします。
今回は、私のクライアントに回答いただいた事例を使って説明することにしましょう。
1つめのワーク。
『あなたがやっていて楽しかったこと、夢中になったこと、お金をかけた趣味や勉強など、どんな些細なものでも構わないので5つ以上書き出してください』
こちらの質問に対して私のクライアントは、このような回答されました。
- パチスロ
- 将棋
- 女性の落とし方
- エレキギター
- ブログ
まず、これらの素材から、「パチスロ必勝法」「将棋教室」「女性モテ講座」「ギターレッスン」「ブログで稼ぐ方法」などの商品は作れそうですね。
しかし、それにはある程度のレベルや腕前が必要です。その点についてはどうだったのかというと、
- パチスロ→大学から現在まで10年以上、相当のお金を使って相当負けてきた。最終的に絶対に勝てないことを理解し、勝つことではなく楽しむことにシフトチェンジした。
- 将棋→中学時代、将棋部の友達に勝てず、本を読み漁り研究。半年後にやっと勝利することができた。それから麻雀など他のテーブルゲームも好きになった。
- 女性の落とし方→高額の教材を買って勉強したが、すぐには上手くいかなった。しかし、一番好きだった人に粘り強く実践を繰り返していったところ、その人が彼女になり、今の奥さんです。
- エレキギター→約1年間プロに習っていた。バンド演奏を楽しむ程度には上手くなった。
- ブログ→ネットの情報で勉強して、2年ほど続けた。収益が全くない月もあるが、数千円程度稼げる月もある。
残念ながらどれもビジネスになるほど達者なレベルとはいえませんよね。
きっと、あなたも今回のワークに挑戦して「そうそう。ビジネスにできるほどのレベルじゃないんだよ」と感じたことでしょう。
確かに、素材をそのままビジネスにしようと考えると、どうしても、ある程度のレベルや腕前が必要です。
そこで、ワークで洗い出した素材に対して、次のように考えてみてください。
それは、「ターゲットは誰か?」ということです。
ターゲットというのは、自分の強みを必要としてくれる人、平たくいうと買ってくれそうな人のことです。
しかし、こう聞くとおそらくあなたは、今の自分や、ある程度できる人を基準に「自分の強みを必要とする人がいるかどうか?」を考えますよね。
そうするとやはり「ビジネスにできるほどのレベルじゃない」と結論付けてしまいます。
そこで、ターゲットを考える時は、「自分の強みを持っていない人」で考えます。
例えば「将棋教室」も、相手が将棋部とはいえ、半年で1勝レベルと考えると、大したことないかもしれません。ただそれはあくまでも“将棋経験者をターゲットにした場合”の評価です。
これを、「将棋のルールすら知らないが、今後の趣味にしたいから本を買って勉強してみたけど、難しくて挫折してしまった人」に変えてみたらどうでしょう。
すると、
『ルールを知らなくても大丈夫!遊びとして楽しむための超初心者向け将棋講座』
というようなビジネスを作れるのではないでしょうか。
世の中にはたくさんの人がいて、すべての人がある程度のレベルに達しているわけではありません。
あなたも、何かに夢中になったり勉強したりする前は、ド素人のレベルだったはずです。
つまり、ターゲットをそういったド素人レベルにまで下げれば、あなたの持っている素材は強みとなり、立派なビジネスになるわけです。
というわけでステップ2は【ターゲットを考える】こと。
というわけで本日のワークは、昨日のワークで回答したそれぞれの素材に対して、「ターゲットは誰か?」「どのようなビジネスになりそうか?」を考えてみてください。
明日はあなたの強みをビジネスに変えるためのもう1つの視点をお伝えします。
では、また明日のメルマガでお会いしましょう。