株式会社あたまの木村です!

自分の強みをどのようにして商品にするか? 昨日は、たとえそのままだとビジネスにならないような強みでも、ターゲットをしっかり考えることで商品化できることを説明しました。

今日は強みを商品化するためのもうひとつのアイデアをお伝えします。

さて、初回のワークで行った強みの洗い出しを改めてレベル感と共にみてみましょう。

  • パチスロ→大学から現在まで10年以上、相当のお金を使って相当負けてきた。最終的に絶対に勝てないことを理解し、勝つことではなく楽しむことにシフトチェンジした。
  • 将棋→中学時代、将棋部の友達に勝てず、本を読み漁り研究。半年後にやっと勝利することができた。それから麻雀など他のテーブルゲームも好きになった。
  • 女性の落とし方→高額の教材を買って勉強したが、すぐには上手くいかなった。しかし、一番好きだった人に粘り強く実践を繰り返していったところ、その人が彼女になり、今の奥さんです。
  • エレキギター→約1年間プロに習っていた。バンド演奏を楽しむ程度には上手くなった。
  • ブログ→ネットの情報で勉強して、2年ほど続けた。収益が全くない月もあるが、数千円程度稼げる月もある。

これらの強み、実はある共通点が隠されています。そして、その共通点にこそ、強みをビジネスに変えるヒントが隠されています。

それがなんだかわかりますか?

……なかなか難しいですね。

では、この強みを持っている人の「性格」「行動パターン」「こだわり」という視点で改めて考えてみてください。なんとなく人物像みたいなものが浮かびあがってこないでしょうか。

僕がこのクライアントの強みを洗い出して気づいたことは、「ひとつのことを諦めずにやり続けている」という共通点です。

パチスロであれば10年以上、将棋なら勝つまで。奥様と相思相愛になるまで粘り強くテクニックを実践し、エレキもブログも1年以上続けている。

これって結構すごいことですよね?

そうすると、例えば「3日坊主にさよなら!継続で人生が変わる習慣化サポートプログラム」のような商品を作ることもできるのではないでしょうか。

このように、ひとつひとつの強みは大したことなくても、まとめてみたり、俯瞰して(ふかん)共通点を探してみたりすると、隠れた強みを発見することができます。

あなたが洗い出した強みはいかがですか? ひとつひとつは小さなものでも、その強みを実現するための考え方や行動パターンが実は差別化できる大きな強みになっていないでしょうか。

というわけで、自分の強みを商品化するためのもうひとつのアイデアは、「強みを抽象化する」です。そしてこれがステップ3になります。

昨日の「ターゲットを考える」と組み合わせると、より商品の付加価値を上げることができます。なので、ぜひ自分の隠れた強みは何か考えてみてくださいね。

\強みを抽象化しよう!/
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さて、ここまで「自分の強みだけで月20万円稼ぐまでの4ステップ」として、

ステップ1 強みを発掘する ステップ2 ターゲットを考える ステップ3 強みを抽象化する

をお伝えしてきました。

明日は、いよいよステップ4です。強みを洗い出し、ターゲットも決めた。そして、どのような商品にするかコンセプトも定まってきた。

あとはそう、お客様を集めるだけですね。

というわけで、明日はお客様の集め方、いわゆる集客の方法について、お伝えします。

では、また明日のメルマガでお会いしましょう。