どうも、教え方と伝え方のスーパーバイザー、きむにぃ(@kimuniunchi)です!
Facebookを使ってて「この人誰だ?」と全く知らない人から友達申請されたことないですか?
しかも日本人ではなく、外国人からのリクエストだとちょっとビックリしますよね。
友達申請があっても「削除」することで、その人からのリクエストを回避することはできますが、そもそも知らない人からの申請を拒否するという根本的な解決にはなりません。
そこで、この記事ではFacebookで友達ではない知らない人からの申請を拒否する方法を紹介しています。
Facebookで友達リクエストを拒否する手順(スマホアプリ版)
最初に、スマホのFacebookアプリを使って、友達リクエストを拒否する手順をお伝えします。
PC版のFacebookで友達リクエストを拒否する手順を見たい方はこちらからどうぞ。
「設定とプライバシー」を開く
Facebookのアプリを立ち上げると、右下に3本線のマーク(三)があるので、それをタップします。
画面を一番下までスクロールすると「設定とプライバシー」と書かれた項目が出てくるので、そちらをタップします。
プライバシー設定をする
「設定とプライバシー」のメニューが展開されるので、そこから「設定」をタップします。
画面が切り替わるので、「プライバシー」という見出しが表示されるまでスクロールして、その中の「プライバシー設定」をタップします。
友達リクエストの範囲を設定する
プライバシー設定画面が開いたら、下までスクロールして「自分に友達リクエストできる人」をタップします。
「私に友達リクエストを送信できる人」が「全員」になっていると、知らない人からの友達リクエストを受けられることになります。
そのため、ここを「友達の友達」をタップして選択します。
これで、知らない人からの友達リクエストを拒否する設定ができました。
Facebookで友達リクエストを拒否する手順(PC版)
続いて、PC版のFacebookを使って、友達リクエストを拒否する手順をお伝えします。
設定画面を開く
Facebookのトップページを開いたら、右上にある下三角マーク(▼)をクリックします。
▼マークのメニューが表示されたら「設定」をクリックします。
プライバシーの設定をする
画面が切り替わったら左側のメニューから「プライバシー」をクリックします。
右側に画面が表示されたら「私に友達リクエストを送信できる人」の項目にある「編集する」と書かれたリンクをクリックします。
そのまま編集画面が開くので、プルダウンメニューから「友達の友達」を選択します。
これで、知らない人からの友達リクエストを拒否することができました。
なぜ知らない人から友達リクエストされるのか
まったく知らない人から友達リクエストが来ると驚くのと同時に「どうして申請してきたんだろう?」と疑問に思いますよね。
これにはいくつか原因が考えられますが、一番大きいのが相手の「知り合いかも」に表示されているケースです。
「知り合いかも」から友達リクエストしている
すでに友達登録している人の友達にとってあなたは「友達の友達」にあたります。
Facebookでは友達の友達や、自分の電話番号やメールアドレスが相手の連絡先に入っている場合、「知り合いかも」に表示する機能があります。
知り合いじゃない人の連絡先に自分の電話番号やメールアドレスが入っていることは考えにくいですが、「友達の友達」からリクエストが来ている、というのは十分にあり得ることです。
本当に共通の友達なのであれば問題ないですが、そうでないこともありますよね。
ありがちなのが、Facebookを始めた当初、使い方がよくわからず、とりあえず誰彼構わず友達リクエストの承認をしていたり、自分から友達申請をしていたり、ということがあります。
この時に登録した得体のしれない友達(笑)の友達からリクエストが来る、というケースは少なくありません。
そのため、改めて自分が登録しているすべての友達を確認してみて、「こんな人、友達じゃないぞ。」と思う人は、友達リストから削除した方がいいでしょう。
Facebookで知らない人に友達リクエストする目的は?
全く知らない人なのに、なぜ友達リクエストをするのか、疑問に思いますよね。
僕の経験上ですが、全く知らないのに友達リクエストする目的は次のいずれかに当てはまると思います。
単純に友達を増やしたい
Twitterではフォロワー数が多い人がなぜか尊敬のまなざしでみられるように、Facebookでは友達の数が多い人が一目置かれる、という傾向があります。
こうしたインフルエンサー的な存在になるきっかけとして、知らない人であっても構わず友達リクエストする人、というのがいます。
直接的な害はないですが、利用されているだけ、という感じがしてちょっと腹が立ちますよね(笑)。
自分のビジネスに勧誘したい
Facebookを単なるコミュニケーションツールとしてではなく、自分のビジネスを宣伝するなどマーケティングツールとして活用している人が多くいます。
友達リクエストが承認されると、承認した人のタイムラインに自分の投稿を表示させることができるので、そこでビジネスの宣伝ができるわけですね。
自分のお店を宣伝する、とかなら可愛いですが、最近多くなってきたのが「稼げる」「儲かる」系の副業ビジネスの勧誘です。
タイムライン上に「【無料】僕が1か月で〇〇万円手に入れた方法を教えます」などの投稿をしたり、メッセンジャーなどを使って直接話をもちかけたりしてきます。
こういうお誘いは詐欺が多いので、注意しましょう。
出会い系サイトに登録させたい
友達承認をした後、すぐにメッセンジャーをくれる人がいますよね。
プロフィール写真をみると、可愛かったりセクシーだったりして、「暇なんでちょっとお話しませんか?」とメッセージをくれると、つい返信してしまうこともあるかと思います(←)。
しかし、しばらくやり取りをしていると、「もっとあなたのことを詳しく知りたいので良かったらLINEで話しませんか?」と持ち掛けられ、今度はLINE上でやり取りすることになります。
そして、最終的には「もし私と会いたいなら、下のサイトから改めてメッセージもらえるかな? http://xxxx.xx.x…。」のように出会い系サイトの登録へ誘導されます。
なぜ一度LINEを挟むのかというと、メッセンジャーはあくまでもFacebookのアプリなので、不適切と思うメッセージがあったらブロックや友達削除をされアカウントを凍結されてしまうリスクがあるわけです。
しかし、LINEまで持ち込めば、直接Facebookに通報されることはなく(やろうと思えばできますが)、さらにLINE交換ができたということで、出会い系サイトへの登録ハードルも低いとみなされてしまいます。
そのため、プロフィール写真が可愛い、セクシーだからといって、安易に友達承認するのはやめておきましょう。
まとめ
僕はFacebookを友達の近況を知るためのツールとして使っていますが、ビジネスにおける集客ツールとしても非常に魅力的だと感じています。
もちろん、先に紹介したようにいきなり友達リクエストをして副業ビジネスや出会い系サイトの勧誘をする、というのは完全にアウトです。
しかし、そうした間違ったやり方ではなく、良識ある範囲であれば嫌がれることはなく、自分のビジネスを成功に導く大きな導火線になる、と思っています。
実際、僕の知り合いでもFacebookできちんと人とのつながりを大切にしながらも、ビジネスの集客ツールとして活用して成功している人もいます。
冒頭紹介したように、見ず知らずの人からいきなり友達リクエストが来るとビックリして嫌な気持ちになることもありますが、Facebookをうまくビジネスツールとして活用している人は、こういうところも上手くやっています。
プライベートな利用でも、ビジネスの利用でもSNSはその先に人がいる、という認識をもって、うまく活用していきたいものですね。
というわけで、今回はFacebookで知らない人からされた友達リクエストを拒否する方法を紹介しました。では!