Twitterを始めてみたけど全然反応がなくて悩んでいませんか?
たくさんの人をフォローして、頑張ってツイートしているのにいいねやリツイートがもらえないと悲しいですよね。
そこでこの記事では、1ツイートあたり平均170いいね、1カ月に3回のバズツイート(5000いいね以上)を出した僕がTwitterで反応をもらうためにやるべきことを紹介します。
次のうちどれかひとつでも当てはまったら記事を読んで今日から実践してみてくださいね。
また、記事の最後で「20日で1000フォロワー増やすめに僕がやった7つのこと(電子書籍)」を無料プレゼントしているので、ぜひ最後まで読んでください!
Twitterで反応がもらえない人の特徴
「Twitterでとうやったら反応をもらえるか?」を考える前に、そもそも反応がもらえないツイートをしていませんか?
実はTwitterで反応がもらえない人というのはいくつか共通した特徴をもっています。そこでまずはどんなツイートをしてしまうと反応が得られないのか紹介します。
日記みたいな内容をつぶやいている
Twitterは「つぶやき」というくらいなので特定の人を傷つけない限りは何をつぶやいても自由です。しかし他人がみて「おもしろい」「役に立つ」と思えるような内容じゃないとなかなか反応してもらえません。
例えば「今日はジムに行きました」「今日はハンバーグを食べました」みたいに日記のようなツイートは反応されづらいです。有名人やインフルエンサーならまだしも一般人でよくわからない人の日常に魅力を感じる人がどれくらいいるでしょうか?
反対に日記のような内容でもそこに気づきなどがあると反応されやすいです。
「今日はジムに行きました。そこでいつも顔だけ合わせる人に自分から挨拶したら今度一緒に飲むことに! 出会いはいつどこであるかわからない。積極的な行動って大事。」
こんな感じだったらただの日記で終わらず「積極的に行動するといいことがあるのか」とみている人がポジティブな反応をしやすいですよね。
一行や二行でなんとかしようとしている
Twitterは1ツイートにつき全角140文字まで書くことができます。たくさん書くほど良いわけではないですが、文字数が少ないとタイムラインでスルーされる確率が高まります。
たまに「渋谷なう」のようなTwitter創世記の一行ツイートをしている人を見かけますが、ほとんど反応されていません。
ある程度の反応をもらうためには、まず相手にツイートを見つけてもらう必要があるため一行や二行のツイートでなんとかしようと考えない方がいいでしょう。
愚痴や文句ばかりツイートしている
これはTwitterに限った話ではないですが、いつも愚痴や文句ばかり言っている人って近寄りたくないですよね?
Twitterはつぶやきの場なので何を発信してもいいことになっていますが、それでもネガティブな印象を与えるツイートにはいいねを付けづらいと思います。
また愚痴ばかりのツイートをしている人をみると心理的に「怖い」と感じるのでフォローされないだけでなく、最悪ブロックされてしまう可能性もあります。
セールスや勧誘ばかりしている
愚痴や文句も見ていて気持ちのいいものではありませんが、セールスや勧誘ばかりのツイートというのも嫌悪感を抱き反応されにくいものです。
僕自身はTwitterを集客ツールのひとつと考えているので、セールスや勧誘を完全に否定しているわけではありません。それでも「副業で今すぐ儲けたい人へ」とか「権利収入でお金に困らない方法はコチラ!」みたいなツイートを見かけるとちょっと引いちゃいます。
またそういう人をフォローするとダイレクトメール(Twitter上でやりとりできるメール機能)で直接勧誘されることもあるので、それで嫌な思いをした人はセールス関連のツイートに反応することはないでしょう。
反応されやすいツイートを作る4ステップ
Twitterで反応されにくい人の特徴がわかったらいよいよツイート作りです。
反応されやすいツイート作りについて次の4ステップで説明します。
Step1.Twitter上のターゲットを決める
Step2.発信するテーマを決める
Step3.結びからから作る
Step4.とにかくリード文にこだわる
順番に説明しますね。
Step1.Twitter上のターゲットを決める
ターゲットを決めるとはこれからするツイートを誰に向けて発信するか考えることです。
ターゲットは実在する人物でも過去の自分でも想像上の人物でも構いません。とにかく誰かひとりを決めておくようにしましょう。
どうして複数ではなくひとりなのかというと、その方がメッセージの密度が濃くなるからです。残念ながらみんなにいい顔した八方美人的なツイートは誰の心にも刺さらず反応されません。
反対にたったひとりのために作られたツイートはターゲットだけでなくターゲット以外の心にも刺さりやすくなります。
あなたもテレビで全く自分とは異なる属性に向けて作られたドラマやCMで感動した経験はないでしょうか?
メッセージの密度が濃くなると連鎖的に周囲からの反応も得やすくなります。
Step2.発信するテーマを決める
テーマを決めるとはこれからするツイートで一番言いたいことや伝えたいことを決定することです。テーマ決めはターゲットの設定と同時進行することが多いです。
例えば、「こんなことをつぶやきたいなぁ」と思ったらそれが誰のためになるのかターゲットのことも考える。こんな感じです。
そんなテーマ決めのポイントについて2つ紹介します。
伝えたいことを1つに絞る
テーマは1ツイートにつき1テーマのみに絞ります。 決して複数のテーマを設けてはいけません。どうして複数がダメなのかというとそれは話がブレてしまうから。
例えば「わかりやすい話し方の特徴」を述べているのに途中から「昨日の夕食の感想」が書かれていたら読み手は混乱してしまいますよね?
たくさん言いたいことはあるかもしれません。しかしそれで読み手を混乱させては意味がないので1つのツイートにつきテーマは1つにしましょう。
相手が知りたい情報を入れる
最初に「一番伝えたいこと」と述べましたが、ただ言いたいことをそのまま書いてしまうと反応がないツイートになってしまいます。
なぜなら言いたいことをただ書いてしまうと、その人の自己満足で終わってしまう可能性があるからです。そうならないためにも、テーマには相手が知りたい情報を含めるようにしましょう。
例えば、「朝食は食べない方がいい」というテーマで発信する場合、「私は朝食をとっていない。なぜならその方が調子がいいからだ」と自分本位なツイートになってしまいます。
これを相手が知りたい情報という観点で考えると「朝食を食べない方がいいのはなぜか?」というテーマになり、相手の疑問に答えるような形でツイートを作ることができます。
自分本位の「こうすべきだ」というツイートよりも「あなたが思ってるのはこういうことですよね? でも実は」とした方が反応してもらいやすくなります。
Step3.結びから作る
結びとはツイートの結論やオチのことをいいます。
多くの人はツイートを頭から結びに向かって順番通りに書くのではないでしょうか? テーマに沿って書けば内容がブレることはないので文章の書き方としては間違ってはいません。
ただ反応されやすいツイートとなると話は別です。
あなたもツイートの最後を読んで「なるほど!」「やられた!」と思わず反応してしまった経験がないでしょうか?
思わず反応してしまうツイートというのは良い意味での裏切りがあります。
頭から書き始めるとどうしても自然な流れの文章になります。つまりオチや結論を先に予想されてしまうことがあるのです。これだと良い意味での裏切りは生まれないですよね?
そこで最初にツイートの結びを決めておきます。そうすると結びとは別観点の書き出し方がないかなど工夫しやすくなります。
例えばこのツイートは最初に「僕が35歳になったこと」を伝えようとして結びから作り始めました。
もし頭から順番に書こうとしたら「本日で僕は35歳になりました!」みたいな始まりになってしまいます。
これを結びにもってこようと最初に決めたことで、全く違う角度からツイートを始めることができました。まさに良い意味での裏切りが生まれてますよね。
これは慣れないとなかなか難しいですが、ぜひ何度か挑戦してみてください!
Step4.とにかくリード文にこだわる
前のステップまででツイートの本文はほぼ完成しています。しかしより多くの人に反応してもらうためには、リード文(=冒頭分)にとことんこだわってもらいたいです。
なぜリード文にこだわるのかというと、最初で注意を引かなければその先の文章が読まれることはないからです。
あなたも普段、自分のタイムラインを上から順に1ツイートずつじっくり読むことはしないですよね? スクロールしていて思わず「ん?」と思ったツイート以外はそのままスルーしていると思います。
どんなに良い内容が書かれていてもまずはフォロワーの目に留まらなければ読んですらもらえません。そのためにリード文にとことんこだわって注意や関心を引きましょう。
リード文で「おっ」と思わせる方法はいくつかあります。よく言われているのが「絵文字や記号を使う」「縦書きにする」などですね。
ただこの方法はツイートの内容と関連性が低くなりがちなので人によっては「目立たせてるだけか」と逆にスルーされてしまうこともあります。
そこで簡単に注意を引くことのできるリード文を3パターンを紹介します。
Twitterで反応されるリード文①質問形式にする
このツイートはリード文を「質問形式」で始めています。人の脳は質問から逃げることができません。質問された瞬間に脳が勝手に考え始めてしまいます。そのため、関心を引きやすくなります。
Twitterで反応されるリード文②ドキッとさせる
これは人によって不快に感じる人もいるのでバランスが大切ですが、強めの言葉というのはインパクトが大きいです。思わずドキっとするようなリード文にすると目を留めてもらいやすくなります。
Twitterで反応されるリード文③型を破る
文章にはさまざまな型がありますが、その型をあえて破ると人は違和感を覚えます。すると「あれ?」とスクロールする手を止めてくれます。
箇条書きは通常「見出し→箇条書き」の順番で書かれますが、このツイートのように頭から箇条書きにすると一般的な型とは違うので注意を引きやすくなります。
さらに箇条書きから書き出すことで「この箇条書きは何を意味しているのだろう?」と続きが気になって最後まで読んでくれます。
Twitterの反応をさらに良くする3つのテクニック
ここまで普段僕が実践している反応をもらいやすいツイートを作る4ステップを紹介しました。他にもちょっとしたテクニックがあるので3つほど紹介しましょう。
体感させる
1つ目は「体感させる」です。
人は他人に言われた言葉より自分の口から出た言葉や体験したことを信じようとします。このツイートでは読み手に状況をイメージさせることで疑似的に体感させています。
そのためツイートの説得力が増してより反応をもらいやすくなっています。
代弁する
2つ目は「代弁する」です。
普段思っている不満をなかなか口に出せない人って世の中にたくさんいますよね? それは現実だけでなくSNS上でも同じです。
そうした誰もが感じる潜在的な不満を的確かつ感情的にツイートすると共感を得やすくなります。
ただこれは弱い立場から強い立場に向けてのメッセージでなければなりません。これを反対にしてしまうと「弱い者いじめだ!」とたちまち炎上してしまいます。
たとえ話をする
3つ目は「たとえ話をする」です。
伝えたいことをただ説明するだけでなく、他の似ている物事にたとえて説明するとわかりやすさがアップします。
そのたとえが上手いほど読み手は「なるほど!」と感じ反応してもらいやすくなります。
これも慣れないと難しく感じますが、普段から常にアンテナを張って共通点を見つけ出す練習をしていると「これだ!」というのが浮かびます。
Twitterで反応を得るために必要なフォロワー数は?
Twitterで大きく反応をもらうためにはある程度のフォロワー数が必要です。僕の経験上、やはり最低でも1000人以上は欲しいところですね。
例えば、下記のツイートは僕のフォロワーがまだ300人くらいの時のものです。
いいねが10、リツイートが3です。反応がいいとは言い難いですよね。一方、微妙に文章を変えましたが同じ趣旨のツイートをフォロワー1000人の時にしたところ、
いいねが4229、リツイートが1156といわゆるバズツイートになりました。
バズは狙って起こせるものではありませんが、やはりある程度のリーチがないと拡散もされにくくツイートも伸びないと言えるでしょう。
そのため1000フォロワーがいない人はまずはそこを目指すといいと思います。
まとめ
今回紹介したやり方を実践してもらえれば「ツイートしても反応がない!」と悩んでいたあなたも反応をもらえるツイートが作れるようになります。
というわけで今回はTwitterで反応がない人がやるべき9つのことを紹介しました。